私たちはスマートフォンの登場によって、色々な便利なアプリを楽しめる様になりました。一口にアプリといってもゲーム・音楽・SNSなど色々な種類があります。
今回、皆様に紹介させていただくのは「割り切りアプリ」です。割り切りアプリを使った事があるという方もいれば、聞いた事が無いという方もいらっしゃると思います。この記事を最後まで読んでいただければ、割り切りアプリがどの様なものなのか、割り切りアプリではどの様な事が行われているのかをご理解いただけると思います。
割り切りアプリって何?
ここでは、割り切りアプリの特徴などを紹介させていただきます。
割り切りアプリでどの様な事が行われているのかを把握していきましょう。
割り切り相手を募集するアプリ
割り切りという言葉は使われる場所によって意味が違ってきます。
割り切りという言葉を聞くと「リスクがある」「危険」というワードを頭に思い浮かべる方は「割り切り=援助交際」と考えており、これはインターネット上で使われた場合です。援助交際とはセックスをした対価として男性が女性にお金を払う行為の事です。
今回、説明させていただく割り切りアプリを利用する場合もこれにあたり、セックスをする対価としてお金を払う行為ができる女性を探す割り切り募集の為のアプリという事になります。
少し話は逸れますが、割り切りという言葉にはもう一つの意味があります。これは割り切りという言葉が一般的に使われる場合で、気持ちの部分を割り切って肉体関係だけを楽しむ関係として捉えられます。セフレなどをイメージしていただけると分かりやすいと思います。
この様に割り切りという言葉は全く違った意味を持っているので、割り切りの意味を理解した上で割り切りアプリを利用する必要があります。また、理解しないまま割り切りアプリを使うとトラブルに発展してしまうケースも少なくありませんので気を付けておきましょう。
割り切り専門のアプリってあるの?
結論から言いますと、割り切り専門のアプリは存在していません。理由としては援助交際目的で割り切りアプリを運営してしまうと売春幇助と捉えられてしまうからです。
割り切りアプリと呼ばれているものの多くは、いわゆる出会い系アプリの事を指しています。出会い系アプリを使って割り切り相手を見つける事もあるので、出会い系アプリを割り切りアプリと呼んでいるのです。また、出会い目的でないアプリを使って割り切り相手を探す場合もあります。この辺りについては次項目で紹介させていただきます。
割り切り掲示板はどうなの?
割り切りアプリと同じようなものとして割り切り掲示板があります。
こちらの場合は業者の温床となっていたり、詐欺行為が行われていたりする場合がほとんどです。また、掲示板自体が悪質サイトへの入口となっている場合も多く、ログインしただけで自動登録されてしまう場合もあります。中には自分自身で投稿を書き込む事が出来なくなっている掲示板もあるくらいです。
割り切りが行われているアプリ
ここでは割り切り募集が行われているアプリをいくつか紹介させていただきます。先程も触れた様に出会い目的でないアプリを使って割り切り相手を探している場合もあります。
本来の目的でない使い方をして割り切り相手が見つける事が出来るのかも確認しておきましょう。
まずはTwitterです。
皆さんもお馴染みのSNSアプリです。ユーザー数も非常に多く、誰とでも簡単に繋がることが出来るので知り合いを作ることは難しくはないと思います。
但し、割り切りの相手となると話は違ってきます。通常使っているアカウントで割り切り募集をしているユーザーを見かける事はありません。この為にTwitterで割り切り相手を見つける時は「裏垢」と呼ばれるアカウントを利用しているユーザーにアプローチする必要があります。裏垢には、#割り切り #援交 などのハッシュタグが付けられている事が多いので検索すれば簡単に見つける事が出来ます。
Twitterは複数のアカウントを持つ事が出来る上に、利用時に年齢確認なども必要ありません。これはTwitter本来の目的で使う分には大きなメリットとなりますが、割り切り相手を探す時には大きなデメリットとなってしまいます。複数のアカウントが持てるという事はアカウント停止覚悟で利用規約外の使い方が出来ますし、年齢確認が無いと18歳未満が利用している可能性も出てきます。
どちらのユーザーと関わってもリスクしかありませんので、Twitterは割り切りを行う場所としては相応しくないという事になります。
チャットアプリ
次はチャットアプリです。
アプリ内でチャットをする事を目的に作られています。18歳未満を対象にしているチャットアプリなどもあるので割り切り募集をする場所としては相応しくありませんし、利用規約でも実際に会う事は禁じられています。
中にはチャットアプリを出会い目的で使っているユーザーもいるみたいですが、18歳未満と関わることはリスクしかありませんので気を付けて下さい。
マッチングアプリ
次はマッチングアプリです。
マッチングアプリは恋人や結婚相手を探す事を目的としていますし、ユーザー自身もそれを変わった上で利用しています。既婚者が登録出来なくなっている場合も少なくありません。
当然、アダルトな出会いは禁止されているので、割り切りを行う場所としては相応しくないという事になります。
パパ活アプリ
次はパパ活アプリです。
基本的にパパ活には肉体関係がありませんが、男性がデートしてくれたお礼として女性にお金を渡すという事を考えれば、広義的に割り切りに含まれます。
人気の高いパパ活アプリに「Paddy67」があります。2017年にリリースされたばかりですが、ユーザー数は20万人を超えているということからも人気の高さがうかがえます。男性ユーザーは経営者や医師などが多く、この事からもパパ活に相応しい事が分かります。
パパ活をしている女性の中には割り切りで相手を探している方もいます。Paddy67では事前に希望している出会い方を確認する事が出来るので、割り切り相手を見つけやすくなっています。
割り切りアプリ
次は割り切りアプリです。
こちらは先程説明させていただきました。
繰り返しになりますが、割り切りアプリというものは存在しておらず、次に紹介する出会い系の公式アプリを指す場合がほとんどです。
出会い系アプリ
最後は出会い系アプリです。
多くの女性に人気がある場所です。きちんと管理されている出会い系であれば、割り切り相手を見つけるのに最も相応しい場所となります。
但し、きちんと管理されている出会い系アプリの中にも一般ユーザーになりすましている業者が存在しています。この様な業者と出来るだけ関わらない方法を理解した上で利用する必要があります。
出会い系アプリでの割り切りの現状
一口に出会い系アプリといっても多くのものが存在しています。
ここでは私も割り切り相手を見つけるのに利用しているアプリを含めて3つの出会い系アプリを紹介させていてだきます。それぞれのアプリにおける割り切りの現状と特徴などを紹介させていただきます。
Jメール
最初に紹介させていただくのはJメールです。有限会社エムアイシー総合企画が運営しており、女性ユーザー獲得のために人気女性誌に広告を出したり、街中に巨大な看板を掲載したりしています。サイト内は非常にシンプルな作りになっており、初めて使われる方でも使いやすくなっています。また、毎日お得なイベントが開催されている事やログイン特典が設けられている事が特徴として挙げられます。
割り切り募集は「アダルト掲示板」で行われる事が多くなっています。書き込みを見ていくと「これから割で」「サポお願いします」という風な割り切りの出会いを募集する書き込みを見かける事が出来ます。
この様な割り切りの出会いを募集する書き込みは「今すぐあそぼっ」というジャンルに集中しています。このジャンルではすぐに会える異性を探しているユーザーが集まっており、希望する金額を払ってくれる男性と効率良く会いたいと考えている業者の目的と合致している為に業者による書き込みが大半を占めるという事も忘れてはいけません。
Jメールを使った詳しい割り切り女性を探す方法は次で紹介させていただいていますので、目を通していただければと思います。
ワクワクメール
次に紹介させていただくのはワクワクメールです。株式会社ワクワクコミュニケーションズが運営しており、無料ポイントが貯めやすくなっている事や幅広い年齢層のユーザーが利用している事が特徴として挙げられます。
割り切り募集は「大人の募集」で行われる事が多くなっています。大人の募集は出会い方に応じて10ジャンルに分けられています。業者の温床となっているのは「今すぐ会いたい」というジャンルです。このジャンルを利用するのは避けて、「今日じゃないけど…」「大人の恋人候補」などのジャンルを利用すると良いでしょう。
他にもプロフ検索機能を使ってタイプに近い女性の中から割り切りの出会いを探している女性を見つける方法やコミュニティというコンテンツを使って、共通の興味あることを選んでいるユーザーの中から割り切り相手を見つけていくという方法もあります。
Paddy67
次に紹介させていただくのはPaddy67です。先にも少し触れましたが、株式会社オスリーが運営しており、パパ活に特化しているアプリで男性より女性の方が多くなっている事が特徴として挙げられます。利用規約などに違反したユーザーにはプロフィールに“注意マーク”が付けられるなど、アプリ内の管理も徹底されています。また、いいねを送り合うなどマッチングしてからやり取りできるアプリが多い中、Paddy67はマッチングしなくてもメッセージを送る事が出来ます。
実際に相手を見つけていく時は「カレンダー機能」を使う事が多くなっています。ユーザーの会える日などのスケジュールをまとめて確認出来るのでスムーズに約束を取り付ける事が出来ます。また、女性ユーザーが設定している「希望の関係」が会う前に確認出来るので、「大人の関係」を希望している女性を簡単に見つける事が出来ます。
Jメールで女性を探す流れ
この記事の最後では、Jメールを使って割り切りを希望している女性を探す方法を紹介させていただきます。併せて、援デリ業者と呼ばれている厄介な存在を避ける方法なども紹介させていただきます。
会員登録をする
まずはJメールの会員登録手順を紹介させていただきます。
【無料】Jメールへの登録は無料
Jメールに登録する際はWEB版、もしくはアプリ版を利用します。登録したデータは連動できるので、どちらから進めてもらっても構いません。但し、新規登録の際は無料ポイントをもらう事が出来るようになっており、WEB版とアプリ版でもらえるポイント数に違いがあるので、より多くのポイントがもらえるWEB版から登録をしていきましょう。
公式ホームページにアクセスして性別を選ぶと会員登録がスタートします。最初は「登録情報の入力」を行っていきます。入力するのはニックネーム・都道府県・年齢・メールアドレス・パスワードの5項目です。後から変更できる項目もありますが、パスワードは忘れない様にメモしておくなどしておきましょう。
次は「メールアドレス認証」を行います。画面に表示されている「メール送信」という部分をクリックすると本登録用のURLが添付されているメールが折り返し届きます。このURLをクリックすると登録完了となります。
登録自体は完了していますが、このままではアプリ内のコンテンツを利用する事が出来ません。アプリ内のコンテンツが利用出来なければ割り切り相手を見つける事も出来ません。全てのコンテンツを利用する為に「年齢確認」を行います。
年齢確認は保険証や運転免許証など生年月日が確認出来る身分証明証、もしくはクレジットカードデータを使って進めていきます。身分証明証を利用する場合は必要データを揃えて、アプリ内にアップロードします。確認が終わるまでに多少時間が掛かる場合もあります。クレジットカードを利用する際はクレジットカード番号、有効期限などを入力して、購入履歴を残す為に少額のポイントを購入する必要があります。購入したポイントはアプリ内で利用する事が出来るので問題ありません。ポイントの購入が終わったらすぐに確認が終わります。
プロフィールを作成する
登録が終わってもすぐに出会いを探しに行かない方が良いと思います。募集を行っても、異性にアプローチしても出会いを見つけられる確率は低くなります。
今は会員登録時に入力した必要最低限の項目しか入力されておらず、プロフィールの内容が薄いからです。これではあなたがどんな出会いを探しているのか、どんな異性がタイプなのかが相手から分からないので相手もアプローチしようがないのです。それだけでなくプロフィールに空白が目立つと業者と勘違いされてしまう場合もあるので気を付けておきましょう。
実際にプロフィールを作成する場合は空白を作らない事に加えて、嘘を書かない事やアダルト要素を入れ過ぎない事も大事になってきます。嘘のプロフィールを作っても実際に会ってすぐにバレてしまう様な内容だと、その場で断られてしまいます。年齢・身長・体型などは特に注意しておきましょう。最近はタバコを吸う・吸わないも相手を選ぶ上で大事な条件となっています。アダルト要素に関しては入れない方が良いのですが、割り切りの出会いを探していくので多少は必要になります。
また、プロフィールに写真などを利用するとアプローチ率が上がります。身バレを避けたい方は必ずしも使う必要はありません。
各コンテンツを利用する
割り切り相手を探す時に利用すると良いのは「募集掲示板」「プロフィール検索」「ログインユーザー」の3つです。
募集掲示板は、ピュア掲示板・アダルト掲示板・誘い飯掲示板の3つが用意されており、今回の場合はアダルト掲示板の中にある「あとであそぼっ」というジャンルを使ってみるのが良いでしょう。間違っても「今すぐあそぼっ」というジャンルは利用しない様に注意して下さい。理由は先程も説明させていただいた通りです。
募集掲示板の使い方は、自分自身で募集を投稿する場合と募集を投稿している相手にアプローチする場合の2通りがあります。自分自身で募集を書き込む場合は、どの様な相手とどの様な出会い方を探しているのかをはっきりと書いておく事が重要となります。募集を投稿している相手にアプローチする場合は、相手のプロフィールを確認してからにしましょう。自分自身のプロフィールを作った時のポイント思い出して確認していきましょう。アダルト要素の強い写真を見て簡単に業者と関わってしまわない様に注意しておきましょう。
プロフィール検索は、お相手の年齢・スタイル・興味あることなど最大17項目を設定する事が出来ます。全てを設定すると一人も検索されない事の方が多くなるので、探している相手に応じて優先順位の高い項目をいくつか選んで設定してみると良いでしょう。
今回の場合であれば、興味あることの項目を「大人の関係」「ドライな関係」などにしてみると良いでしょう。
ログインユーザーは、Jメールにログインしているユーザーを検索する事が出来ます。ログインしているユーザーなので、アプローチしていけば高確率でやり取り出来ます。通常ログインユーザーのプロフィールを確認するのにはポイントが必要になりますが、「ログインユーザー無料」というイベントが開催される事があります。この時は競争率も高くなりますが、アプローチしてみる価値は十分にあると思います。
アプローチする
気になる相手を見つけたらアプローチしていきます。Jメールのアプローチ方法は、足あと・お気に入り登録・メールなどがあります。足あととお気に入り登録はポイントを使わずに利用する事が出来ますが、本気度は伝えにくくなっています。メッセージは自分自身で全てを編集する事が出来るので本気度を伝えやすくなっていますが、1通送信するのに7ポイント(70円)掛かります。
まずは無料で使える機能などで相手の反応を見てからメールを送ってみると効率的にアプローチできると思います。
援デリではないか確認する
この記事の最後では、割り切りの出会いを探す時に切っても切り話す事が出来ない“業者(援デリ)”を見分ける方法をいくつか紹介させていただきます。使い慣れていない方でも簡単に見分けられる方法もありますので、ぜひ目を通していただき、試していただけると幸いです。
まずはやり取りの内容です。
素人女性は自己紹介や挨拶から始めて、しばらくやり取りをしてから会う・会わないを決めていきます。それに対して援デリは、1通目ですぐに会えるのか・希望する金額を払えるのかを単刀直入に聞いてきます。文字化けしない様に隠語などを使ってくる事も多くなっています。
次は待ち合わせ場所です。
待ち合わせ場所は女性が提案してくる場所に男性が合わせる事が多いと思いますが、提案してきた場所の周辺を検索して周辺にラブホテルが多く建ち並んでいる場合は、相手の女性が業者である可能性が高くなります。ラブホテルの近くが援デリの待機場所になっている事やホテルまでの移動時間を短縮する為が理由となっています。少しでもおかしいなと感じたら、待ち合わせ場所の変更を提案してみましょう。頑なに変更に応じない場合はほぼ援デリで決まりです。
Jメールなどの出会い系を使っている目的が違っているので、他にも素人女性と援デリを見分けるポイントはあります。冷静になってみていけば見分ける事が出来るのですが、もう少しでセックスが出来るかもしれないというスケベ心が邪魔をして冷静な判断が出来なくなってしまう男性も少なくありません。
皆さんはその様な事が無いように十分に注意して下さい。
まとめ
いかがだったでしょうか?割り切りアプリがどの様なもので、どの様な事が行われているのかをご理解いただけたではないでしょうか。
割り切りアプリと聞くと、利用する前から「危ないから近づかない方が良い」と思い込んでいる方も多いのではないでしょうか?利用する出会い系アプリや使い方に気を付けていけば、そんな事は無いと思います。
少しでも興味を持たれた方は、この記事で紹介させていただいた出会い系アプリを使ってみてはいかがでしょうか?