皆さんは、世の中に「援交アプリ」と呼ばれるものが存在している事をご存知でしょうか?出会い系などを使った事が無い方には馴染みがないアプリだと思います。
多くの方は援交という言葉を聞くと、「怖い」「リスクがある」など悪いイメージを持たれる方の方が多いと思います。しかし、一口に援交といっても、どんな相手と関わるか、どの様な援交アプリを利用するかによってもリスクは変わってきます。関わる相手によってはリスクがほとんどないという場合もありますし、私がここでご紹介させていただくアプリを利用すれば、限りなくリスクを減らしていく事が出来るのも事実です。
この記事では「援交アプリとは?」をメインテーマに、そこに関わる人物や援交アプリを使っている理由などについて説明させていただきます。最後までお付き合いいただければと思います。
援交アプリとは
まずは援交アプリがどういうものなのかを説明させていただきます。
おそらく、ほとんどの方は援交=セックスと考えていると思います。間違いではありませんが、それだけではありません。
今は援交といっても、その種類や利用方法は非常に多くなっています。一つずつ見ていきましょう。
女性が割り切りで使うアプリ
援交アプリと聞くと、皆さんが真っ先に頭の中に思い浮かべるのがこれだと思います。実際に割り切り目的で使われている女性も少なくはありません。
割り切りとはインターネット上やサイト・アプリ内で使われる援助交際を意味している隠語です。金銭の授受を行う事で割り切ってセックスをするという所から来ています。
本番のない援交にも使われている
冒頭でも触れた様に援交全てに本番行為があるとは限りません。本番行為のない援交の代表的なものとして、プチ援やパパ活などがあります。
プチ援は主に手コキやフェラチオなどを行って男性の性欲を発散します。他にも下着売りや素股なども本番行為が無いのでプチ援に含まれます。
パパ活はドラマにもなっていたのでご存知の方は多いと思います。親子ほど年の離れた男女が食事やデートを楽しんで、男性が女性に付き合ってくれたお礼としてお小遣いを渡すという関係です。基本的に本番行為はありません。
会わない援交にも使われている
2020年の新型コロナウイルスの感染拡大によって援交の様式も変わってきました。
直接会わずにZoomなどを使った、いわゆる“会わない援交”が登場しました。代表的なものとして、リモートパパ活や使用済み下着の通販などがあります。
アプリによってはオンラインデートなどのジャンルが用意されているものもあります。
逆援交にも使われている
援交は男性が女性にお金を払うイメージですが、女性が男性にお金を支払う“逆援交”の場合もあり、代表的なものとしてママ活や姉活があります。男性にしてみれば、セックスが出来る上にお小遣いまでもらえる関係ですが、援交アプリ内で募集をしている女性を見かける事は少ないのが現状です。
実際には援交は禁止されている
援交アプリは色々な種類の割り切りに広く利用されていますが、アプリ内の規約で金銭の授受は禁止されています。禁止はされているものの、実際にアプリ内では割り切りの金額などは隠語を使って行われています。隠語にはホ別イチや別イチゴなどがあり、ホテル代とは別に10,000円や15,000円という事を表わしています。
援交専門のアプリは存在しない
しかし、実際に援交専門のアプリは存在していません。ここまで援交アプリと説明していたものは、アダルト要素込みの出会いを見つけることが出来る出会い系アプリです。
実際は出会い系アプリを使って、援交相手を探している人達がいるという事が正しい認識となります。
2種に分類される援交女性
ここでは出会い系アプリを使って援交相手を探している女性について説明させていただきます。
アプリ内の援交女性は大きく分けて以下の2種に分類されます。お互いに行っている事は、お金のやり取りをする援助交際なのですが、リスクの度合いが全く違ってきます。それぞれの特徴なども併せて見ていきましょう。
個人で割り切りをしている女性
まずはアプリ内で援交相手を探す場合に関わっても良い相手です。
個人で割り切りをしているのは、素人女性と考えてもらって問題ありません。素人女性の場合は、欲しいものがある・お金を貯めたいなどの理由で援交を行っている場合もありますが、一番の目的はセックスをする事・性欲発散する事です。気持ちの部分を割り切る為にお金のやり取りをしているのです。例えば、人妻であればお金のやり取りをする事で「あくまでお金の為」と自分に言い聞かせて罪悪感を薄れさせているのです。
しかし、男性にとってみればお金は必要になりますが、比較的安全に楽しめる相手となります。
管理売春に属する女性
次はアプリ内で絶対に関わってはいけない相手です。
インターネット上で「業者」と呼ばれる存在で、アプリ内で最も多く存在しているのは「援デリ」と呼ばれている業者です。援デリとの援助交際の場合は、お金のやり取りをして援交を行う男女以外に援デリを管理している“援デリ業者”が存在しており、この人物が関わっている事が非常に厄介なのです。
この援デリ業者は、女性がどの男性と援交をするのか、男性とどこで待ち合わせるのか、援交の金額はいくらなのかなど、女性の行動の全てを管理しています。この為に女性は男性を選ぶ事も出来ませんし、生理的に無理な相手であってもセックスする事を拒む事が出来ないのです。また、この事が“不特定多数と関係を持っている”とみなされ、援デリが行っている援助交際は「管理売春」として捉えられるのです。
援デリと関わった男性が罪に問われる事はありませんが、十分に気をつけて下さい。
女性が援交アプリを利用する理由
ここでは、個人で援交を行っている女性が援交アプリを利用している理由をいくつか説明させていただきます。援交アプリを使っている女性の目的が分かっていれば、アプローチもしやすくなりますし、効率良く出会う事にも繋がってきます。
セックスが好き
女性が援交アプリを利用する一番の理由はこれです。
女性は男性ほど口に出して言いませんが、セックスが好きな女性は意外と多いです。生活圏内でセックス相手を探してしまうと色々と面倒な事も起こってしまう可能性があるので、援交アプリを使ってセックス相手を探しているのです。
特定のパートナーがいる場合でも、お金の為にセックスをしているんだと自分に言い聞かせて性欲を発散しているのです。
お金儲け
お金儲けの為に援交アプリを使っている女性も多いです。
援交アプリを使うと見ず知らずの相手とセックスをするというリスクはありますが、個人で援交をやっているので、ある程度タイプに近い相手を選ぶことが出来ます。また、援交アプリであれば多くの男性がいるので、簡単にタイプに近い相手を見つけることが出来て、お金をもらう事も出来るので一石二鳥なのです。
ホテルに2~3時間いて10,000円~15,000円がもらえる援交を時給に換算すると約5,000円になります。これほどの高収入の仕事を見つけるのは相当難しいと思います。私がこれまでに会った女性の中には「一度、援助交際をやると普通の仕事に戻れない」と言っていた女性もいました。
恋愛は面倒
色々な恋愛を経験してきた女性の中には、男女の駆け引きをしたり相手の事を気遣ったりする事が面倒と感じる方がいます。その様な女性は恋愛に発展したくないので、お金が絡む援助交際を望んでいる場合があります。
仕事の時間が不規則で特定の彼氏を作りにくい女性なども、手軽にセックスが出来る相手を援交アプリを使って探している事が多くなっています。また、この様な女性は気持ちの部分を割り切る事が出来るセフレにも向いています。
経験値をあげる
色々な相手とセックスをすると自然とテクニックが身についてきます。少し言葉は悪いですが、処女とヤリマンを比較してみるとテクニックの違いは一目瞭然だと思います。
援助交際をしている女性の中には、彼氏を満足させるために援交アプリを使って色々な男性とセックスをしてテクニックを磨いているなんて場合もあります。
寂しさを紛らわす
特定の彼氏がなかなか出来なくてオナニーばかりをして性欲発散をしている事に寂しさを感じる女性も援交アプリを使ってセックス相手を探している場合があります。
特にクリスマスやバレンタインなどのイベント時にはその傾向が強くなります。男性の方はイベント時に援交アプリを覗いてみると高確率でセックス出来る女性を見つけられる事も覚えておくと良いでしょう。
また、この様な女性は寂しさを紛らわす事が出来れば満足するので、相手に信頼がおける様になればお金のやり取りの必要が無くなる場合もあります。
援交アプリの現状
ここでは、私も使っている援交アプリを2つ紹介させていただきます。
以下のアプリ内でどの様に援交が行われているかを知るために、援交相手を見つける時に利用する事が多い募集掲示板の使い方を中心に見ていきましょう。
ワクワクメール
一つ目はワクワクメールアプリです。ワクワクメールアプリも優良出会い系アプリとして取り上げられる事が多くなっています。
ワクワクメールアプリの掲示板は、ピュアとその他掲示板の2つに分けられており、援交相手を探す場合は、その他掲示板を使う事が多くなっています。
その他掲示板はさらに細かくジャンル分けがされており、すぐ会いたい・今日じゃないけど…・特別な出会い・特別な恋人関係・ミドルエイジ/シニア・既婚者・男同士の7つがあります。先程同様、すぐ会いたいには業者が潜んでいる可能性が高くなっています。
また、ワクワクメールアプリには“コミュニティ”というコンテンツがあります。これは、共通の興味のあることを通じて出会えるコンテンツです。趣味や出会い方で分けられているので同じ価値観を持っている人を見つけやすく話も合いやすいと思います。
Jメール
二つ目はJメールです。優良出会い系アプリとして取り上げられる事が多くなっています。アプリ内では、ややアダルト表現が抑えられており援交相手を探すのには向いていない様に感じるかもしれませんが、アプリ内では援交の募集も行われています。
Jメールアプリの掲示板は、まじめ掲示板とその他掲示板の2つに分けられており、援交相手を探す場合は、その他掲示板を使う事が多くなっています。
その他掲示板はさらに細かくコーナー分けがされており、今すぐあそぼっ・あとであそぼっ・イチャ×2しよ・セカンドパートナー・特別な趣味友・ミドルエイジの6つがあります。皆さんが探している出会い方に応じて使い分けていくと良いでしょう。但し、今すぐあそぼっに関しては、先程紹介させていただいた業者が潜んでいる確率が非常に高いので注意して下さい。
他にもアプリ内のユーザーと知り合うきっかけを作るコンテンツは色々とありますので、Jメールアプリを利用される際は試してみてください。
援デリの撃退法
援交アプリを利用する上で援デリは避けられない存在です。アプリの運営側も援デリを始めとする業者排除に積極的に取り組んでいますが、完全にいなくなる事はありません。
この為に私たち一般ユーザーは援デリの特徴などを把握して関わらない様にしなければならないのです。援交アプリを使い続けていけば何となく業者を見分けられるようになってきますが、使い慣れていない方は以下の事を試してみると簡単に見分ける事が出来ます。
アダルトコンテンツを避ける
援デリを撃退する一番の方法はアダルトコンテンツを避ける事です。援デリは、すぐにでもセックスしたいと考えているスケベ心丸出しの男性をターゲットにしているのでアダルトコンテンツに潜んでいるのです。
つまり、援デリはアプリ内で知り合って何度かやり取りしてなんていう出会い方には全く興味が無いのです。しかし、男性の中にはすぐにセックスが出来る相手を見つけるために援交アプリのアダルトコンテンツを使っているという場合もあります。その場合は以下の事を試してみてください。
写真交換をお願いする
まずは写真交換です。
先程も説明した様に男性とやり取りをしているのは援デリを管理している援デリ業者です。援デリ業者の中には男性が女性になりすましている場合も多いので写真交換には応じる事が出来ないのです。
しかし、写真交換だけでは完全に業者を見分ける事が出来ません。業者が使っているプロフィールなどを見れば分かるのですが、業者はインターネット上の写真を流用している事が多くなっています。なぜ、こんなにかわいい娘が援交アプリを使っているんだろう?と感じるのは、この様な理由からです。
こちらが写真交換をお願いしてもネットの拾い画で対応してくる業者を見分ける方法として次の事を試してみてください。
通話をお願いしてみる
次は通話です。
音声通話でも良いですが、ビデオ通話の方が確実に援デリを見分ける事が出来ます。相手が女性になりすましている業者であれば、絶対に応じる事が出来ないからです。
これは確実に業者を見分けられる方法なのですが、素人女性も通話に応じる事が少ない事も忘れない様にしましょう。通話をする為には電話番号やLINEIDを交換しなければいけませんので、素人女性がアプリ内で知り合ったばかりの相手に簡単に教えるとは考えられません。
運よく音声通話やビデオ通話に応じてくれる女性が見つかったらラッキーという位に捉えておくと良いでしょう。
待ち合わせ場所を提案してみる
これは私がよく使っている方法です。援デリが指定してくる待ち合わせ場所にはある共通点があります。その共通点は“周辺がホテル街”という事です。女性を送迎する時間やガソリン代もバカにはなりませんので、援デリの待機場所とホテル街に近いコンビニやスーパーの駐車場を待ち合わせ場所に指定してくる事がほとんどです。
ネットを使って調べてみれば、お住まいの地域の援デリ出没場所がまとめられているサイトなどもありますので、そちらでも確認してみると良いでしょう。
類似したアプリ一覧
最後に援交アプリと類似しているアプリをいくつか紹介させていただきます。
見ず知らずの男女が出会うという点においては、どのアプリも同じなのですが、それぞれで関係性が違ってきます。それぞれのアプリの特徴なども併せて見ていきましょう。
パパ活アプリ
まずはパパ活アプリです。
この記事の最初の方でも説明させていただきましたが、基本的にパパ活にはセックスが無く、デートや食事に付き合ってくれたお礼に男性から女性にお金を渡すという関係です。
但し、パパ活を行っている女性の中には体の関係を求めている方もいます。パパ活を行っている多くは20代前半、中には10代の女性なので、かなり高額になってきます。
ママ活アプリ
次はママ活アプリです。
こちらも、この記事の最初の方で紹介させていただきました。
ママ活とは定期的な逆援交の関係で、セックスをしてくれたお礼として女性から男性へお金を渡す関係です。男性はセックスが出来る上にお金ももらう事が出来ますが、女性の指示には従わなければいけない事が多くなってきます。
これを受け入れられるのであれば男性にとっても非常にメリットの多い関係性だと思います。M気質の男性であれば受け入れやすいと思います。
割り切りアプリ
次は割り切りアプリです。
援交と割り切りのどちらも援助交際の隠語として用いられる事が多くなっていますが、ここで紹介させていただいている援交アプリと割り切りアプリは全くの別物と考えて下さい。
割り切りアプリは「すぐに会える」「やれる相手が見つかる」という謳い文句が付けられている事が多くなっており、年齢確認なども無く誰でも簡単に登録出来る事が特徴として挙げられます。つまり、割り切りアプリと呼ばれているものの多くは悪質なアプリになっているのです。
中には、割り切りアプリはフェイクで別の悪質サイトへの入口として使われている事も多くなっています。甘い言葉に簡単に引っ掛かってしまわない様に気をつけておきましょう。
セフレアプリ
次はセフレアプリです。
肉体関係があるという点では援交とセフレは同じですが、セフレ関係には金銭のやり取りが発生しません。この様なセフレ関係に憧れている男性の方も多いのではないでしょうか。
但し、このセフレアプリも先程の割り切りアプリと同じで悪質サイトの入口として使われている事が多くあります。また、アプリ内で女性がLINEIDを晒している事もあります。連絡を取ろうとLINEIDを交換してしまうと、あなたのLINEIDは業者に売られてしまい悪質なLINEが大量に届くような事にもなりかねません。
個人的な意見ですが、セフレアプリと呼ばれているものに優良なものはないと思っています。皆さんも簡単に登録してしまわない様に注意して下さい。
オナ電アプリ
最後はオナ電アプリです。
エロチャットアプリという名前でも紹介される事が多くなっており、パソコンなどの画面越しにチャットを楽しんだり、女性がオナニーしている姿を見たり、オナニーを見せ合ったりして楽しむアプリです。男性は利用料金が掛かり、女性はたくさんの男性に見てもらえるほどお金を稼ぐ事が出来るようになっています。
オナ電アプリを利用している女性の目的がお金というのは援交女性と変わりありませんが、女性はアプリ外で男性と会ってもお金は発生しませんので、ほとんどの場合女性と会う事は出来ません。
しかし、彼女などの知人やオナ友とするオナ電は無料で一切料金がかかりません。
まとめ
以上、援交アプリの現状について説明させていただきました。
一昔前は援交アプリ=危険というイメージがほとんどでしたが、今ではそんな事も無くなりつつあります。
この記事で紹介させていただいた女性が援交アプリを使っている理由なども知っておくと、男性の方はアプローチしやすくなると思います。
援交アプリは、ここで紹介させていただいた以外にもたくさんあります。それぞれで特徴なども違っているので、皆さんに合うものを見つけてみましょう。