淋病

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淋病の症状を把握して検査キットを使って治療が必要かどうか調べよう

淋病について

淋病について

古典的な性感染症のひとつである、淋病。しかし、名前を聞いたときに、すぐさま性病だと分かる人や、どんな病気か分かる人は、そう多くはないのではないでしょうか。
今記事では、淋病とはいったい何なのか・どういったものなのかを知り、対策や検査に努められるよう、順を追ってご紹介していきます。

淋病とは

淋病とは、淋菌という細菌に感染し、発症した状態のことを言います。
性器および性器付近を中心に発症しますが、その症状は軽微です。
淋菌は、他の性感染症の元となる細菌と比べても弱い菌です。ですが、感染力も弱い……というわけではなく、一度の性行為で感染する確率は30%といわれています。
淋病の特徴などをしっかり把握しておかないと、諸症状に気付けなかったり、放置して症状が進行していってしまいかねないのが、この病気の怖い点です。

罹患者の多い年代

淋病の罹患者は、主に20代の男女です。性的接触の機会が多い年代に、多く感染が見られる、ということです。
つまり、20代に達していなくても、30代40代であっても、感染するときは感染します。
淋病は、将来がある20代こそ特に気をつけるべき病気です。それ以上の年齢に達している方も、自分の体に深くかかわりがある病気だと認識してほしいので、この記事では対象年齢層は特に絞らずに項目を分けてご解説します。

淋病の歴史

淋病は、昔から現代に至るまで、世界中に存在している性感染症です。
淋菌は弱い菌でありながら、絶えることなく感染者を出してきました。日本での感染者は、1984年をピークとして、それ以降は徐々に減っていきましたが、近頃になって再び増加してきている傾向にあります。性的接触があるすべての人にとっては、けっして他人事ではないのです。
余談にはなりますが、日本での「淋病」という呼び方は、「淋」という字の、「木々の葉からしずくがポタポタと落ちていく様子」を、淋病を発症した状態での排尿の様子にたとえたものです。排尿がポタポタとしか出来ない、と考えると、背筋が凍ったような心地になりますよね。

淋病と併発する病気

淋菌感染者、ないし淋病患者は、他の性感染症との合併発症率がきわめて高いです。
その中でも、クラミジアとの併発が特に多いとされています。というよりも、クラミジアとの併発がほとんどの割合を占めています。
クラミジアも淋病も、どちらも自分で気付くのが難しい病気であり、しかしもたらす被害が甚大な病気です。
クラミジアのほかにも、淋病に感染してしまっていると感染率が上がる性感染症はいくつかありますが、特筆すべきものはクラミジアくらいなものなので、ここでは割愛します。

淋病の症状

淋病の症状

淋病の症状は、先に触れたとおり、至って軽微である場合がほとんどです。症状が軽微であるということは、それだけ気付くのが難しい、ということになります。
感染したらすぐさま検査・治療をおこないたい病気ですが、なかなかそうもいかないのが現実。
とはいえ、すべての症状に気付けないというわけではけっしてありません。自分の体に起こる変化や症状を把握しておきましょう。

男女で違う症状

淋病は、男女で違った症状をあらわします。詳細は下記項目にて、分けてご解説しますが、基本的には自分の身体性別に合わせた症状の把握が重要になります。
主に、男性は尿道炎、女性は子宮頚管炎を発症します。それらに伴った痛みなどは後述します。
男女で共通しているのは、「淋病を放置した場合、不妊症になってしまいかねない」という点です。
こちらもまた、詳細は項目を分けて述べますが、今はシングル希望だけれど……という若年層が、この先、将来的に希望が変わったときや、現時点で子供を授かりたいと思っている方々にとっては、人生を覆してしまうかもしれない病気であることを念頭に置いてください。

淋病による炎症・おりものの増加

男性の場合は尿道炎による排尿時の痛み、女性の場合はおりものの増加がよくみられます。
おりものの増加は、体調の変化や環境の変化などでもみられますが、淋病の場合は軽い不正出欠を伴うこともあります。
淋病は、淋病そのものより、淋病によって引き起こされた各炎症への対策が重要になってくるのです。

重篤化した場合

男女共に不妊症になってしまいかねない、というのが、淋病、淋病が引き起こした病気が重篤化した場合に考えられる可能性です。
何故不妊症が起こるのか。それは、淋病が進行するにつれて、生殖機能をも侵していってしまうからです。男性の場合は精巣上体炎、女性の場合は卵管炎や卵巣炎など、精子や卵子の排出に直接関わってくる病気が引き起こされてしまう、というのが淋病です。
また、そういった病気・炎症にまで至った場合、大抵は苦痛を伴いますので、重篤化する前の発見と治療が大切になってきます。
以下2項目で、男性と女性、それぞれ分けて詳細な症状を述べます。特定のパートナーがいる人や、恋人ではなくてもセックスパートナーがいる場合は、異性の症状も把握しておくとよいでしょう。

男性特有の症状

淋病患者のうち、男性だけにあらわれる症状として、膿のような分泌液を伴う尿道炎・排尿時や勃起時の強い痛みが挙げられます。淋菌が尿道口から進入することによる症状です。この尿道炎は、尿がぽたぽたとしたたるようにしか出ないため、淋病の名前の由来になった症状でもあります。
これらの症状があらわれてからも治療をせずにいると、尿道炎から精巣上体炎に悪化します。精巣上体炎になってしまうと、陰嚢が晴れ、強い痛みが発生します。両方の陰嚢が炎症を起こすと、歩けないほどの痛みが走ります。そのうえ、無精子症になってしまう場合があります。ほうっておいて良い病気ではないというのがよく分かります。

女性特有の症状

女性特有の症状としては、おりものの増加・軽微な不正出血が挙げられます。これらは淋菌による子宮頚管炎によるもので、放置して悪化してしまうと、不妊症になってしまうこともあります。
また、淋病だと卵管炎や卵巣炎などの危険もあります。しかし、不正出血はともかく、おりものの増加程度では、なかなか気付けなかったり、「そんなこともあるだろう」というような気持ちで流してしまいがちです。おりものは大切な体のサインです。少しでもおりものに異常が見られる、異変が見られると感じたら、すぐに何らかの病気になってしまってはいないかを検査しましょう。

淋病の感染経路

淋病の感染経路

淋病の感染経路は、きわめて限られています。淋菌自体がそう強い菌ではない、むしろ弱い菌の部類だからです。しかし、万が一、億が一の可能性は、常に頭に入れておくべきです。
実際の症例などから、感染経路を見ていきましょう。

性行為による感染

最も多く、メジャーな感染経路です。性器の接触、つまりは性的接触がある場合は、高い確率で感染します。
膣性交がメインではありますが、その他の性行為・性交渉で感染、という場合もあります。その中で、例外的ともいえるオーラルセックスによる感染のみ、下記にて項目を分けてご解説します。

オーラルセックスによる感染

性行為の中でも、広く知られているものの少し特殊なオーラルセックス。それによる感染は、咽頭感染と区分されますが、口内に淋菌が付着した状態でキスなどをすればどんどん感染者が増えるのは、自明の理です。ある意味では落とし穴のような感染経路です。
淋菌に感染したのどや口内は、咽頭炎や口内炎などを起こす場合があります。咽頭炎から風邪を引く症例も少なくありません。
風邪は純粋に意外としんどいものなので、咽頭炎などには気をつけましょう。

母子感染

出生時、産道を経由して目に感染してしまう、といった母子感染も淋病に感染経路のひとつです。
出生したばかりの赤ちゃんの目に淋菌が感染してしまうと、淋菌が原因でひどい炎症が起こり、治療も難しくなります。赤ちゃんへの感染を防ぐためにも、赤ちゃんを望む女性は特に、淋病にかかってはいないかどうかの検査をしっかりとしましょう。

タオルや入浴施設の共有による感染の可能性

実例はきわめて少なく、稀ですが、淋菌が付着したタオルの共有や、入浴用の椅子などの共有で、淋菌に感染して淋病になる可能性があります。ただ、同じ湯船に入った、程度では感染しません。
淋菌は生存に適していないので、本当に稀な感染経路です。
しかし、実例が出ている以上、他人事だと構えることはできません。自分の身を守るためにも、その他の予防方法も知っていきましょう。

淋病の予防方法

淋病の予防方法

タオルや入浴施設の共有による感染などは、「しっかりと椅子などを洗い流す」「タオルは自分用のものを使う」といった対策がとれます。母子感染も、出産前に治療をおこなえば心配ありません。
では、それ以外の経路の感染を防ぐためには、どうすればよいのか? 簡潔ではありますが、ご解説していきます。

性行為を控える

第一の策です。最も確実な方法ですね。
パートナーがいる場合には、完全に性行為をなくすわけにもいかないと思いますが、回数を控えるだけでも、十分予防になります。
ただし、浮気をしていない場合に限りますので、自分はもちろん、パートナーの様子や心移りには注意しておきましょう。

不特定多数と性行為をしない

誰がどんな病気を持っているのか、不透明なのが当たり前の現代。特に性感染症は、深い仲でない限り、自ら告白する人は、ほぼゼロだといっても過言ではないでしょう。セックスが好きな人は尚更です。
そのため、きちんと検査・治療をしていることが明確な相手以外と行為に及ぶことや、不特定多数との性行為はやめましょう。

セックスパートナーが多い相手との性行為を避ける

たとえ自分が不特定多数との行為を避けたとしても、実際に行為をする相手にセックスパートナーが多ければ、正直なところ努力の甲斐がありません。
出会い系にいる人物はほとんどが遊び人ですが、そのなかでも特に、という人物との性行為は避けましょう。

コンドームを正しく使用する

結局は、他の性感染症同様、コンドームを正しく使用することが、多くの人にとって最も取りやすく、安全を確保しやすい予防方法になります。
不正確な使い方をしても意味はありませんが、正しく使用すれば、避妊成功率も高まり、しっかりとした予防になることが期待できます。
性病を心配している・していないに関わらず、コンドームは使用するべきものです。マナーだと思って、しっかり使用してください。

淋病の検査キットのご紹介

淋病の検査キットのご紹介

いくら淋病の症状で対策がわかっても、調べてみないことには、自分が現在淋菌に感染しているかどうかは、さすがに分からないものです。何より、自己判断をおこなうのはとても危険です。
それでも、病院に行くのは気が引ける、というような人に、手軽で自宅でもできる検査方法であるセルフ検査、そのキットをご紹介します。

GME医学検査研究所

匿名で、しかし精度の高い検査を受けられる検査キットです。
身バレなどが心配な方にとって、匿名性は何よりもの魅力ですよね。そして、こちらの検査キットは、匿名だからといって検査精度が落ちるわけではなく、検査の精密さは郵送検査業界屈指といっても過言ではありません。
こちらの検査キットは、淋病検査は淋病検査専用のものになります。
性器淋病の場合の検体は、男性は尿、女性は膣分泌液になります。咽頭への感染が非常に多い淋病ですが、こちらは性器の淋病しか調べることはできないので、そこだけ注意をしましょう。有名どころで検査を受けたい、という方にオススメです。

STD研究所

こちらも、プライバシーを重視した匿名検査を受けることができる検査キットです。
検査の精緻さと、検査を受ける人への気配り・配慮が検査が素晴らしいのが魅力的です。細やかな配慮はホームページにもあらわれております。
こちらの検査キットは、少々割高にはなりますが、咽頭(のど)・性器に、クラミジアと淋病が感染していないかどうかを、ひとつの検査キットで同時に調べることができます。
のどへの感染を調べるための検体はうがい液で、性器への感染を調べるための検体は、男性は尿、女性は膣分泌液になります。
検体採取に際して、避けていただきたい注意事項が公式ホームページに記載されています。STD研究所の検査キットを購入する際には、要確認です。

ふじメディカル

「早期発見のお手伝い」というスタンスで、きっちり、しっかりと検査をしてもらえるのが、ふじメディカルの検査キットです。放っておくと、男女共に不妊の原因にもなりかねない淋病の検査は、特に定期的な検査を、と勧めているのがふじメディカルで、初めてセルフ検査をする人にとっては最も親しみやすいでしょう。ふじメディカルの検査キットは、男性は尿を検体として、淋菌ほかクラミジア・トリコモナス・カンジダに感染しているかどうかを調べることができます。女性は膣分泌液を検体として、淋菌ほかクラミジアの検査ができます。
また、購入後もしっかりとしたサポートが受けられます。初めての人には特にオススメです。

淋病の治療方法

淋病の治療方法

検査方法には、もちろん病院や保健センターで診てもらう、というのもありますが、自分でこっそり検査をしたい人には、検査キットがオススメです。
とはいえ、検査キットで陽性反応があらわれたら、病院で治療を受けなければいけません。どんな治療になるのかをご解説します。

注射による治療

淋病は、基本的に治療に長々とした時間を要しません。そのため、内服薬を服用するより、注射を打つ、という治療方法がとられます。
使用される主な薬剤は、スペクノマイシン、セフトリアキシンといったものになります。

注射の回数

注射の回数は、基本的には先述の薬剤の十分量を一回きりです。大体は、それで治療は終わりになります。
注射後は、3日から7日ほどおいてから再検査をおこないます。この再検査についての詳細は後述します。

内服薬の有無

注射だけでは不十分であったり、不適当であったりと判断された場合には、内服薬による治療がおこなわれることもあります。
使用されるお薬は、主にオフロキサシン、ゼブラマイシン、アジスロマイシンといったものです。基本的には、3日間ほど内服をします。
このなかでも、アジスロマイシンは単回投与で終わることが多いです。
これまで内服薬として用いられていたものの中、セフィキシムというお薬がありますが、こちらは治療にならなかった・菌に無効だった、という症例が報告されており、淋菌が抗生物質に対して耐性を付け始めていることがわかっています。

治療後の検査

「注射の回数」の項目でも少し触れましたが、淋菌はクラミジアなどと同様に、薬剤による治療を終えてから、3日から7日ほど日をおいてから、淋菌が消滅したかどうかを調べます。
この検査はとても重要で、治療が完了したのか、治ったのかどうかを見極めるのにおこなわれます。

淋菌の完全消滅が目的

淋病は、淋菌によって引き起こされる病気です。そのため、治療は「体内に存在する淋菌という菌を完全に消滅させる」ことが目的になります。注射でも内服薬でも、それは変わりません。
淋菌の場合、治療は掃除のようなものです。しっかりと菌を掃除して、元の健康な体にすること。菌という有害なものをキッチリ処分することです。部屋の掃除を怠ってはいけないように、治療も怠ってはいけません。

淋病についてのQ&A

淋病についてのQ&A

さて、淋病についての解説は以上になります。
ただ、説明が簡潔すぎて、「こうなったらどうすればいいのか」という疑問を抱いても、そのアンサーが書かれていなかった部分も多くあるかと思います。
その中で、多くの人に説明すべき、と筆者が判断した点を取り上げて、質問形式で補っていきます。

淋病かも、と思ったら?

自分は淋病かもしれない、と思ったら、第一に検査です。何はともあれまずは検査を受けることが大事です。
少しでも淋病の疑いがもたれたら、性行為は控えましょう。感染源になってしまうのは不名誉なことです。
パートナーがいる人は、相手に相談してみることも大切ですね。性行為によって感染するのが淋病なので、パートナーに疑いがある場合でも、自分に疑いがある場合でも、情報を共有しましょう。
また、様子見などは意味が無いので、なるべく早くに検査をしましょう。できれば、定期的な検査をおこなうのが理想的です。

パートナーと治療するべき?

絶対にパートナーと治療するべき、と言い切れます。
パートナーがいなくても不特定の相手と遊ぶ、なんて人は、まずは自分の治療を優先してください。
パートナーがいる場合、もしも感染していれば、自分やパートナーの片方だけが治療を終え完治したと診断されても、また再感染しかねません。パートナーの体のためにも、自分の体のためにも、検査や治療は一緒に受けましょう。
何より、治療に不安を持っていても、一緒に治療をおこなうパートナーの存在は精神的な支えになる場面も多いです。
パートナーがいない人はごめんなさい。蛇足ですが筆者にもパートナーはいないので、特定の相手はいないし派手に遊ぶわけでもない、という人は、そういう人が自分以外にもいる、と認識して治療に臨みましょう。筆者もいざというときはそうしようと思います。

再検査は必ず必要?

逃げてはいけないくらい大切なもの、と認識していただいて大丈夫なくらい、再検査は必要なものです。絶対です。
再検査をして、淋菌が完全に消滅したことを確認されて、はじめて「治療完了」「完治」です。
お薬を飲んだ、注射を打った、はいおしまい。では、ないのです。そのことをよく覚えておきましょう。

治療後のセックスはNG?

再検査が終わるまでは、治療後もセックスは控えましょう。自慰以外の性行為は、全般的に控えるべきです。
再感染のおそれがありますし、自分が感染源となってしまうおそれもあります。治療の甲斐がなくなってしまう、ということです。
治療から再検査まで、そう長い時間がかかるわけではありません。少し我慢をすればまたできるようになりますので、辛抱しましょう。

万が一治らなかったら?

注射を打ったり、内服薬を服用しても、完全に治っていなかった場合は、また同じように治療を繰り返すことになります。しかし、こんにちの医療技術は素晴らしいので、しっかりと処方などを守っていれば、「治らない」ということは起こりえませんので、安心してくださいね。
また、淋病は決して不治の病ではありませんので、それも含めてご安心ください。

淋病以外の性感染症

淋病以外の性感染症

淋病のほかにも、もちろん性感染症は存在します。その中でも、とりわけよく名前が挙がるもの・周知されているものなどを、簡単に説明いたします。

梅毒

全身に赤い発疹があらわれるのが主な症状で、時には死に至ることもある性感染症です。近頃は若年女性への感染が目立っているので、注意しましょう。

参考記事

カンジダ

厳密に言えば性感染症には含まれませんが、性器および性器周辺にかゆみなどがあらわれる病気です。誰しもがなる可能性があるので、健康的な生活を心がけましょう。

参考記事

エイズ

HIVウイルスによって引き起こされ、免疫不全になってしまう性感染症の王ともいえる病気です。エイズになってしまった場合、風邪でも生死の境を彷徨いかねません。

クラミジア

淋病と同じく、感染に非常に気付きづらいけれど、重篤な病気になりやすくなってしまう性感染症です。予防は怠らないでください。

参考記事

性器ヘルペス

性器周辺や肛門を中心に、小さな水ぶくれと、痛みやかゆみがあらわれる性感染症です。再発が非常に多い病気でもあります。

トリコモナス

主に性行為で感染する性感染症です。男性は排尿時の痛み、女性は異常なおりものなどがみられます。見逃しがちな初期症状をあらわす病気です。

肝炎

肝細胞に炎症を起こす細菌に感染することによって引き起こされる性感染症です。肝臓がんや肝硬変になってしまう危険をはらんでいます。

HPV

性交渉の経験がある女性ならば、一度は感染するといわれるほどごく一般的なウイルスです。しかし、ごく一般的ながらも、他の性感染症や病気などを引き寄せる厄介者でもあります。

毛じらみ

かゆみを引き起こす小さな虫による性感染症です。主に陰毛に感染します。殺虫シャンプーの使用や剃毛などで毛じらみを殺すのが主な治療になります。

その他

そのほかにも、性器以外に症状があらわれる性感染症なども多く存在します。咽頭への感染は特に多いです。興味を持った方は、一度調べてみると、その数に驚くかと思います。ぜひ一度、調べてみてください。

まとめ

まとめ

以上で、淋病の解説は終了です。
淋病は気付きづらいが厄介な性感染症、ということを、おわかりいただけたかと思います。
淋病に限りませんが、性感染症は定期的な検査が肝要です。セルフ検査キットなどを用いて、自分の体を守るため、と考えて、しっかりと検査・治療をおこないましょう。

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橘 はる

性別:女性 自己紹介:知的好奇心旺盛、興味の対象も未来も定まらない20代フリーライター。性への好奇心から出会い系を始め、多くの男性と夜を過ごす一方、バイセクシャルなので元カノ以外の女性とも楽しみたいと考えている。恋愛経験自体は乏しい。

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